親不孝
こんにちは!
今日は私的なお話になってしまうのですが・・・
先日、弊社の先代社長であります父の三回忌法要を執り行いました。
つい最近父が他界したような気がしていたんですが、もう2年も経ったなんて改めて月日の流れの早さを感じました。
最近、時間があるときや落ち込んだ時など霊園の山を眺めることがあります。
スタッフや父が何もなかった竹山を切り開き、ちょっとした散策道を作ったりたくさんの草花を植えています。
私の場合、自分の考えの甘さや、気持ちの弱さで落ち込むことが多いので(笑)その山を見ては当時の父の思いやスタッフの努力を考え気持ちを整え、父はこんな私に怒ってるだろうな・・・と考えます。
そう思えるようになったのも父が亡くなってからで、生前は父の気持ちなんて全く考えもせず、偉そうに異見ばかり。
何でも一番でなければ気が済まず負けることが大嫌いな父と、何事も平穏におさめて目立たず生きていきたい(笑)私とでは当然のように意見も合わず喧嘩してばかりでした。
今思えば、本当に親不孝な娘だった・・・
2年経った今でも後悔してばかりです。
毎日、仏壇に手を合わせ、父の遺影に1日の安全と一日の報告をします。
今の私に父はなんて言ってるのか・・・
きっと
「毎日ウジウジやかましか!悩んでもしょんなか!」
って怒っていると私は思っています(汗)
今の私に出来る事は、蓮華乃郷にお越しいただく御家族の皆様に安心してお帰りいただくこと。
悲しみの中にも心安らげる場所としてい続ける事だと思っています。
そのためには、いつも御家族の皆様の気持ちになってお手伝いさせていただく、我が子と同じように心をこめてお手伝いさせていただきたい。
そして、悲しみが癒えた時、笑顔でお会いできるような霊園でありたいと思っています。
私はまだまだ未熟で日々勉強です。
そう皆様に思っていただけるようになったら、父も安心して天国で大好きなお酒とタバコをのんで見ていてくれるのかな?と勝手に思っています。
親孝行したいときに親はなし
本当にその通りだと恥ずかしながら40歳前で実感しています。